表示装置の外力耐性向上フレーム構造

技術の概要

前面に画像を表示する表示装置において、外力による破損を抑える構造を提案します。カバーパネル、フレーム、ベゼルを組み合わせ、外力の伝達経路を分散・抑制します。

ユースケース

  • 車載ディスプレイの衝撃保護
  • 自動車内装パーティション+ディスプレイの耐振性向上
  • 透明表示パネルを用いたデジタルサイネージの耐久性強化
  • 要人の前での表示機器保護と美観向上
  • 長期運用を前提とした公共空間ディスプレイの信頼性向上

本技術は、前面のカバーパネルと、それを支持するフレーム、フレームに接続されるベゼルを組み合わせ、外力が表示パネルへ直接伝わるのを防ぐしくみです。ベゼルは第1側壁と第2側壁で囲まれる形で設けられ、外力が右左方向に作用しても、第2側壁が倒れてエネルギーを吸収することで第1側壁や表示パネルへの力の伝達を抑えます。接続部材は第2側壁と第1側壁をつなぎ、フレームへと荷重を分配します。表示パネルとカバーパネルはOCA等の接着で固定され、ケーブルは力の一部を分散吸収します。さらに後壁の配置や切欠き設計により部材間の干渉を避けつつ軽量化を実現しています。

表示装置は、前面に表示パネル、前方の透光性カバーパネル、カバーパネルと表示パネルを支持するフレーム、フレームに接続されたベゼルを備え、外力によるダメージを低減することを目的とします。第1実施形態では、第1側壁と第2側壁からなるベゼルがフレームの前方に配置され、横方向の力が第2側壁で吸収されることでカバーパネルへの伝達を抑制します。第2実施形態では第2側壁を厚くしエネルギー吸収を高め、カバーパネル接触を回避します。第3実施形態以降は第1側壁の形状拡張や第3側壁の追加、前壁・後壁の配置変更、緩衝材・保護フィルムの併用などの設計変更を提案します。ケーブル配置により機械的振動を分散吸収する工夫もあり、後壁をフレームの外形に沿わせることで衝撃の伝達を制御します。これにより、車載・産業機器・公共ディスプレイなどの長期耐久性と信頼性を確保します。

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